労働保険年度更新電子申請チャレンジ【成功】

今回はじめて電子申請で労働保険更新にチャレンジしました!
エラーが出てなかなか大変でしたが、原因が分かれば簡単でした。

◯前提知識
・労働保険(労災保険と雇用保険)
・雇用保険は週20時間以上の労働
・今回は労災保険の更新のみ
・保険料は前払い(過不足は来年更新で調整)

◯感想
・保険料の計算が分かりにくい
・1回やれば大体分かる
・来年は30分以内でできそう
・新規雇用も簡単そう

手順

1.e-GovからGビズIDを使ってログイン

補助金や助成金を使う人はおなじみですが、企業はとっておいた方がいいですね

2.手続検索

ワード:労働保険年度更新申告
注意点
・労働保険年度更新申告(QA)★おすすめ
・労働保険年度更新申告

申告方法が2つありますが、QAの方が若干分かりやすいです。
入力箇所さえ分かれば、QAじゃない方が早い。

3.申告

Q&Aなので、マニュアルを見ずになんとなく入力。
最後の最終エラーチェックで何度も弾かれます。

エラーメッセージ
「労働保険料の保険料算定基礎額と労災保険分の確定保険料額のどちらかを入力してください。」

原因が分からないので、厚生労働省の「労働保険年度更新電子申請マニュアル」を読み込みますが、保険料算定方法がないので解決せず。

4.保険料の計算

なんとなくWeb検索すると「年度更新申告書計算支援ツール」がヒット

多分これだなと思い、厚労省の「主要様式ダウンロードコーナー (労働保険適用・徴収関係主要様式)」から「令和6年度 確定保険料・一般拠出金算定基礎賃金集計表[436KB]」をダウンロード

Excelのシート内にある利用方法を簡単に見て、早速算定シートで毎月の給与を入力

続いて、申告書記入イメージを確認し、番号があるところを入力
・保険料率
・申告済保険料(昨年払った金額)など

e-Govイメージシートが自動で出来ているので、これを見ながらはじめのe-Govアプリケーションで入力するとエラーが無くなりました。
但し、令和7年4月1日~令和8年3月31日までの予想金額を入力する項目がExcelには見当たらなかったので、昨年度の金額が入っています。

5.申告に戻る

支援ツールを見ながら入力(入力する項目の確認が重要)
来年度の見込み額も修正

6.提出

入力が終わったので、画面に従って提出に進みます。
提出が完了すると控えをダウンロードできます。

7.電子納付

提出が終わると保険料の納付です。
お知らせが届きます。

電子納付で支払います。

Pay-easy(ペイジー)に対応している金融機関であれば納付できます。

今回はじめてe-Govで電子申請してみました。
これからは使っていかないと駄目ですね
来年は一連の作業を30分以内で終わりたいです。

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