会社概要

Vision

当社は、「人と企業の持続的な成長とイノベーションを応援する」ため、企業のDX推進のサポートとデジタル人材の育成を通じて、信頼できる人と企業のデジタルパートナーとなることを目指しています。

Mission

企業のDX推進のサポート

企業のIT化やデジタル化における戦略策定や実装支援を行い、効果的なDXを実現できるようサポートします。

デジタル人材の育成

デジタルスキルの習得だけでなく、業務に直結する実践的な人材育成のために、セミナーや研修プログラムを開催します。

デジタルコミュニティの形成

企業のDX推進のサポートやデジタル人材の育成を行うため、デジタルコミュニティやオンラインプラットフォームを構築し、アイデアや情報を共有します。
また、人と企業のつながりを作り、企業間で業務の連携や分担により、人出不足の解消やコスト削減、新たなビジネスモデル、共同プロジェクト等の機会を創出します。

職場環境と働き方の改善

企業のDXを適切に推進することで、職場環境や働き方は劇的に改善されます。これにより、社員のモチベーションや生産性が大きく向上し、企業の成長が促進されます。

人事評価の最適化、働き方改革の推進、そして人材を最大限に活かすための組織や制度の設計に関するサポートを行います。

新たな雇用形態の対応

適切な企業のDX推進により、新たな雇用形態（介護や子育てをしながらの働き方やジョブシェアリング、ジョブ型雇用等）への対応を可能とすることで、人出不足の解消や優秀な人材を確保し、更なる成長を目指します。

私の前職での話となりますが、コロナ禍で業務が停滞していた時、業務効率化を図るために会社のデジタル化に取り組みました。ペーパーレス化からはじまり、クラウドサーバーの利用やWeb会議、フリーアドレス、テレワークなどを進めた結果、すぐに効果が出始め、3年後には営業利益率が４倍以上となり、大幅に利益が向上しました。
また、デジタル化以外にも、業務ごとの進捗や収支、KPIなどをデータ化し、PDCAなどを通じて情報の共有化と可視化を並行して行いました。

業績アップにより決算賞与も支給されるようになったため、社員のモチベーションと生産性が向上しましたが、急激な変化により、３年間で派遣社員を含む複数人のスタッフが「デジタルが良く分からない」「自分には向いていない」などの理由で入退社する残念な結果となりました。

全社員がデジタルツールを使いこなすことは難しく、間違った進め方をすると現状よりも業績が悪化したり、人材不足により業務が回らなくなったりする可能性があります。また、デジタルツールの選択を間違えると、思わぬ費用やトラブルが発生する可能性があります。

国はこれからデジタル人材を増やす計画ですが、デジタルの知識だけでは特に社員数の少ない中小企業や小規模事業者は効果的なDXは難しいでしょう。デジタルスキルだけでなく、会社の事業や業務に対する知識が深く、会社や事業の成長をけん引することができるデジタル人材が必要だからです。

すべての人がデジタル人材になることは難しいですが、デジタル人材やDXに取り組む企業が、一人ずつ一社ずつ増えて互いにつながり、人と企業の持続的な成長とイノベーションを応援したいという想いを込めて2023年、いろはTECを創業しました。

私自身が、10年以上にわたり、国や自治体、専門家と連携した空き家対策や定住促進に携わった経験があることから、地方の人口減少対策とDXの推進に関する取り組みにも積極的に参加し、当社事業を通じて、地元産業や企業の成長、地域経済の発展に貢献していきたいと考えております。